きのこのへや

■絵日記■


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2011.03.22.(火) 
開花!
桜がぱかぱかと音を立てて花開きはじめた。
いやあ、いいこたちだ。春になったらサボることなく、きちんと咲いてくれるんだから。地震でみなが春を忘れそうになっていても、桜の花たちはこのたったひとつのことだけは忘れない。
「春になったら咲く」

そのことに感心して、撮った写真を、新潟の頼さん(絵日記仲間)に送った。送った写真は、さらに北海道のkenさん(頼さんの最北端のブログ仲間)のところに送られていった。
それぞれがブログに、春は近いよ、と載せてくださった。

新潟の頼さんのブログ(桜の記事)
旭川のkenさんのブログ(桜の記事)

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2011.03.21.(月) 
発熱の心当たり
37.5℃前後をいったりきたり。咳鼻水も大変。
心当たりは、ありすぎるくらいある。
ぜったいに花粉症じゃないと言い聞かせている。
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2011.03.18.(金) 
卒業式
小学校の卒業式。私は毎度のごとく、カメラ係です。
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2011.03.17.(木) 
卒業の前の日
卒業式の前の日は、いつもちょっと慌しい。
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2011.03.14.(月) 
「いつもどおり」
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 この日から、テレビにCMが入るようになっていた。ほんの少し、日常生活のリズムが帰ってきたな。ただ、まだ公共広告機構のCMが多いのは、やはり気遣いのようなものだろうか。まあともかくも、お帰り、日常のリズム。 (とはいえ、ホワイトデーのお祭り気分はどこぞかへ吹っ飛んでいる)

 地震の日から3日間、テレビから目が離せなかった。ようやく目をひきはがして月曜日を迎えた。
 九州というこの遠さのためだろうか。ちょっと不思議なことが起こる。ひとたびテレビから離れてしまうと、余震もないし、ほかほか陽気だし、猫が道でゴロゴロしてるし、あっという間にいつも通りの日々に戻ってしまうのだ。。けれどもどういう行動に出ても――笑っても、自転車をこいでも、空を見上げても、本を読んでいても――なんだかちょっと場違いな感じがする。このちょっとねじれた奇妙な状態は、いったいどうしたことだろう。

――大きな地震がたしかに北の方で起こっていて、私もどこかでその深刻さをぼんやりと知りながら、結局は目の前の毎日を過ごすしかない。この毎日は、これまでの毎日でやってきたこととまったく変わらないが、なのに何かが確かに違う。河合隼雄さんのはなしじゃないけど、「360度違う世界」だ。

 1週間、2週間と経つうちに、ACの「ポポポポーン」以外のCMも増えてきた。新年度も迎えた。九州は桜が花盛りだ。晴れ晴れと空が青い。そんななかで、やっぱり「ちょっと」ねじれた奇妙な状態に、やっぱり首をかしげている。無言のうちに、目立たないままこの土地で進んでいく奇妙な「痛みわけ」(「共感」や「団結」とも違う)について、ぼんやりと考えている。



2011.03.13.(日) 
消息
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携帯メール発動(珍しく)。
震源から遠いところから連絡(地図は怪しい)

連絡先が分かっている知人・友人の方々は、新幹線の中で数時間を過ごしたり、仕事先から歩いて帰ったり、停電の中をお子様と過ごしたり、会社で過ごしたり、食器がおじゃんになったり、水道電気停止状態で暮らしたり、なんだかもういろいろあったみたいだけど、無事だった。



2011.03.12.(土) 
地震の次の日、お昼。
北の方は大変なことになっているのに、土曜日の小学校はあまりにも長閑。
Twitterはすさまじいことになっている。
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