ここ最近、なにかと建築関係のことにかかわる機会が多くて、いろいろ考えた。
今日行った授業は、景観の「国際的」と「日本的」なところを議論する場だった。ふっと、自分がよく行く小学校のことも、いろいろ思い浮かんでくる。例えば例えば。皆が思う、国際性のかたち、と、現にそこにある“国際”のかたち。
たとえば日本人であるというアイデンティティのこと。そう思わざるを得ないときと、その規定のうちに自ら安住してしまうときのこと。群れのなかに安住してしまうこと。
(同じくして自ら「国際性」を自らの性格として規定して、そこに安住してしまうこともあって)
面倒くささとややこしさに辟易しながらも、結局、こういうことを考えるところに戻ってくる。
ただいまー
■今日の本:「ひな菊の人生」吉本ばなな&奈良美智(幻冬舎文庫)
「奈良美智」をつい、ならびちと読んじゃう。