きのこのへや

■絵日記■

9ヶ月分ほど遅れて更新中。夏でーす!。
(絵日記のなかは秋めいてまいりました)

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2010.11.28.(日) 
関東行き3日目――浅草寺
学会終了後、少し研究室の先輩のソナさんと話をして、
高速バスで東京に戻る。宿は浅草。変な人がいっぱいいました。
そんな人たちをかいくぐりながら、夜の浅草寺歩き。
翌日早朝に帰福。
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2010.11.28.(日) 
関東行き3日目―日本質的心理学会2日目―
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日本質的心理学会第7回大会(in 茨城大学)2日目。

 浜田寿美男さん。初めて会ったのに初めての気がしないのは、やっぱり本で繰り返しお話に触れてきたからだろうか。

 「農と心理学」は、すごく面白かった。もっと議論の焦点をまとめて発言できればよかった、と未だに後悔している。シンポジウムはやっぱりすごい緊張する場だな。あの場に負けないくらいのタフさと、即興性の場できちんと自分の言葉で話せる力が、ほしいなーとつくづく思う。

現場の心理学はどこまで普遍性をもちうるのか―渦中の視点、観客の視点、神の視点―
講演者 浜田寿美男(奈良女子大学名誉教授)

農と心理学:根づき、根を張る

企画者: 石井宏典(茨城大学)
話題提供者: 三上 彩(茨城大学大学院修了生)・石井宏典(茨城大学)・茂呂雄二(筑波大学)・浜田寿美男(奈良女子大学名誉教授)

LINK
 +日本質的心理学会第7回大会→HP



2010.11.27.(土) 
関東行き2日目―日本質的心理学会
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日本質的心理学会第7回大会(in 茨城大学)1日目。

学会にてポスター発表をしました。今回は、いろんな意味で冒険でした。
たくさんの方と話せて、これから先につなげられる議論もたくさんできた上に、うれしいことがたくさんありました!
以下、ポスター要旨(当日発表の内容は変更あり)。

ある小学校のフィールドワークを通した雰囲気の考察:「様相」・「とどまること」・「返照」をめぐって
Keywords:小学校のフィールドワーク 雰囲気 様相 とどまること 返照 現象学
 本発表は、「雰囲気とは何か」という問いについて、ある小学校で発表者自身がボランティアとして過ごしてきた日々の事例から考察するものである。
 「雰囲気(空気)を読む」「雰囲気に流される」等々、私たちは日ごろから「雰囲気」に言及し、また「雰囲気」に自らの振る舞いを左右されるような経験をする。一見、仮初めでたあいのないもののようで、だからといって、無いことにもできない、そういう「雰囲気」とは一体何なのだろうか。
 この問いは、筆者がある小学校にボランティアとして訪れる日々のなかで問われ始めた。この問いに答える道筋として、この問いが問われるようになった場所で、雰囲気が問題となってくるそのときを取り上げ、その都度その都度の雰囲気の性状を言葉で見出そうとしている。
 本発表では、この問いへの現段階での考察を示し、当日の議論の端緒としたい。内容は次の三点に要約される。第一に、本研究の問いの性質と、その問いに対して採られた道筋の根拠と具体を示す。第二に、小学校での出来事を、雰囲気に定位しながら列挙し、その都度の雰囲気の性状を示す。そして、その作業の中で「様相」「とどまること」「返照」という言葉で見出されてきたことがらに触れながら、雰囲気について考察を行いたい。

ポスターのあと、一こまお休みして、“東北フィールド学派”のシンポに。聞くだけでわくわくしちゃった。夜の懇親会にも混ぜてもらいました。

フィールドワーク:東北フィールド学派の系譜をめぐって
企画者 松本光太郎(茨城大学)
司会者 松本光太郎(茨城大学)
話題提供者 大橋英寿(東北大学名誉教授)・作道信介(弘前大学)・石井宏典(茨城大学)・辻本昌弘(東北大学)

LINK
 +日本質的心理学会第7回大会→HP



2010.11.27.(土) 
関東行き2日目――茨城大学へ
茨城大学(いばだい)へ。
思いのほか、宿泊しているところから遠くて、
バスのなかでちょっと不安になりました。

大会の委員会の人たちが、
ぱらぱらと大学から出て準備を始めるところに遭遇しました。
まだ開場していないんだな、と気付き、少し遠回り。
小道を散策しました。

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2010.11.26.(金) 
関東行き1日目――水戸を歩く(2)
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さらに水戸の夜歩きをしました。「水戸ではないけど、その近辺の男子」が一緒に歩いてくれました。お付き合いくださって、どうもありがとう。とても楽しい時間になりました。

絵日記に描いたところ以外もいくつかぶらぶらしましたが、ぐねぐねと宮下銀座がやはり印象的。

ちなみに「なんかぐねぐねしたもの」は「水戸芸術館」のタワーでした。

水戸駅前に伸びる大通りを歩いていて、ニョキッと伸びて見えるぐねぐね。近くで見るとでっかいぐねぐね。芸術館の水場では蓄音機やラジオからCDプレイヤーらしきものまで新旧取りそろえた音楽プレイヤー群を並べているお兄さんたちと遭遇。何をしているのかなあ。直接尋ねるのは容易だけど、訊くのもなんだか無粋。そのままその場を離れました

※水戸のまちについては、以下の期間限定ブログで2か月ほど予習をしていました。水戸の素敵スポットが沢山紹介されています。
「そうだ、水戸へ行こう!質的心理学会大会ブログ」



2010.11.26.(金) 
関東行き1日目――水戸を歩く(1)
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羽田を離れて、茨城県は水戸へ。

水戸は山坂がはげしい。水戸駅から北に出ると、町がずっと上り坂に展開しています。すぐに慣れたもの、歩き始めの当初は、なんか目がちょっと変な感じでした。

ホテルに荷物をおろして、三の丸方面に行きました。目当ては県立図書館。
後で茨城大学の石井宏典さんにうかがったところでは、この建物はもともと県議会議事堂なんだそうです。そりゃあ、視聴覚ホールも立派なはず。

この図書館にある、というかここの郷土資料室にしかなかった「白亜紀詩集」(1973)を読みに行くのが目的でした。「白亜紀」という水戸の詩人の集まりが作った詩集で、石原吉郎の詩に関する批評(しかもかなり鋭い)が載っています。

ほかにも三の丸小学校に行きました。



2010.11.26.(金) 
関東行き(1)――一つの街
関東に行く。
友だちが、子どもと一緒に羽田までやって来てくれた。
その距離を二人で移動するのは、ちょっとした冒険だったかもね。
また会おうね!
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